超新星爆発について急に知りたくなったあなたに。
簡単にご説明します。
超新星爆発とは?
太陽の約8倍以上の恒星が内部での核融合を終えたときにおこる爆発現象のこと。
恒星では内部で核融合(内側からの力)が行われ重力(外側からの力)とのバランスをとっています。
核融合が行われなくなると重力と核融合の力のバランスが崩れます。
つまり、重力(外側からの力)>核融合(内側からの力)となります。
そして、恒星の中心に向かってつぶれていきます。
つぶれる際に恒星中心部の圧力が高まり多量の熱が出て爆発します。
爆発のあとは?
太陽の8~10倍ほどの恒星が超新星爆発を起こした場合は、中性子星が残るとされています。
太陽の10倍~30倍程度の恒星の場合は、超新星爆発後に残ったコアの質量によって中性子星かブラックホールになります。
そして、太陽の30倍以上の恒星の場合は、ほぼブラックホールが残るとされています。
恒星の外層は爆発によって吹き飛ばされて超新星残骸という星雲状の天体になります。


超新星爆発が起きたらどんな感じ?
下記動画のようなイメージです。
超新星爆発を起こす恒星との距離にもよりますが、上記動画のベテルギウスの場合は日中でも肉眼で確認できるほど明るいですね。
超新星爆発に関するニュース
2020年1月6日 オリオン座の巨星に異変、超新星爆発が近い?
あまり星座に詳しくなくてもオリオン座を知っている方多いと思いますが、そのオリオン座の右肩に位置するベテルギウスが爆発するかもという話です。
URL)https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/010600006/
参考までに
下記の動画が少し参考になります。
参考)Wikipedia
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